銅や真鍮、鉄、アルミニウムなどは金属くずとして再資源化できる代表的な資源です。

そもそも金属くずとは、建築廃材から排出される金属部分や、鉄鋼や非鉄金属の製造・加工工程で排出されるくずなどを指します。例えば、金属加工の際に発生する切り粉や、ネジの溝を掘る際に発生するダライ粉、打ちぬきなども金属くずにあたるのです。JISによる規格がございます。

平成20年を例に挙げてみると、全国の産業廃棄物のうち金属くずは約8,766千トン（環境省発表）とされていますが、再利用率が非常に高くそのうちの95%は再資源化されています。しかし、金属くずの中には金属分だけでなく不純物もたくさん混ざっていて、不純物を取り除いて純度の高い金属を取り出す必要があります。その作業を精錬といい、高い精錬技術によってしっかりと分別を行い、金属の含有率を高めて定められた条件をクリアするとより付加価値が高まるのです。

さらに、近年では金・銀などの貴金属が使われているプリント基板や、パラジウムなどの希少金属の回収も積極的に行われています。技術改革が進むにつれて、これまで再資源化できなかった未利用資源も活用できるようになることが期待されています。

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創業100年以上の歴史と実績がある【木村金属株式会社】は、長年に渡りリサイクル事業を通じて資源循環型社会と企業様のお手伝いをしてきました。ピカ線や被覆銅線などの銅や真鍮とも呼ばれる黄銅、錫を含む青銅、その他銅合金、亜鉛、基板など、様々な金属くずリサイクルを承っています。

主に、大阪を中心とした関西エリアでリサイクル事業を行っていますが、全国からのお問い合わせにも対応いたします。取り扱い品目や詳しいお取り引きについては、ぜひお気軽にお問い合わせください。